超音波検査と胃・十二指腸造影検査

昨日は病院に行って『超音波検査』と『胃・十二指腸造影検査』を受けてきました。
病院には予約時間の午前8時に到着。
まだ病院の中電気付いてませんでした(入ったら付いたけども・・w)
まぁ診察時間前だからねぇ・・有り難いもんです(泣)
5分ほどで呼ばれまして、『ご飯は食べていませんか?』と院長に聞かれ問題ない旨の返答。
その後、血圧を測りまして・・問題ないとの判断だったのかな。


まず最初に超音波検査を始めますとの事。
場所を移動して、布団に仰向けになって待機。
超音波検査機器とジェルを持ってきて『お腹を出してくださいー』との事で、お腹を出す。
お腹は胸が見える程度に出して、ズボンも急所が見えそうになるくらいまで下げられます。
そして、お腹にジェルを垂らされて、超音波機器で検査開始。
基本的には妊娠している時のエコー検査と同じだけども、今回は腸を調べるので
最初に腹の真ん中を撮影、徐々に右側からの撮影に移行、左側からの撮影。
急所のほんの少し上の部分も撮影してましたね。
撮影の回数は20回くらい?数を数えてはいないが・・撮影時に息を止めるようだ。
息を止める理由は、息をしてると微妙に身体や臓器が動くからだろう。
10分ほどでこの検査は終了。
終了時に身体に付けられたジェルは女の看護士さんがティッシュで拭き拭きしてくれました。
急所付近は拭かなくていいです^−^;


その後、すぐに胃・十二指腸造影検査に移行。
先に超音波検査を行った理由は、おそらくだが胃・十二指腸造影検査はバリウムを飲むので
バリウムを飲んだ後だと超音波検査が上手く出来ないからだと思われる。


胃・十二指腸造影検査は、専用の小部屋にて行われます。
これは撮影時に人体に有害な放射線を照射するからでしょうね。
有害と言っても検査に使う時は大した量ではない筈なので、影響等はないと思いますけどね。
検査には専用の透視台を使用します。
http://www.imabari.saiseikai.or.jp/iryo/machine/m_xsen.html
↑撮影台本体と書いてある写真が載ってますが、これが透視台になるかな。
うちが検査した時のとほぼ同じ形をしております。
まずズボンを脱いで(服は薄っぺらなの1枚だったので脱がずに済んだ)用意された服を着る。
用意された服は浴衣みたいなタイプの服になるかな。
それを着た後、看護士さんに筋肉注射を左上腕筋にプスリ。
筋肉注射は痛いと思ってたんだが、刺した時にチクッとしただけで痛みはほぼ皆無でした。
看護士さんはベテランさんで上手かったから痛くなかったのかも。わからんけどねー。
その後、透視台に移動して、立った状態でバリウムを渡される。
バリウムは白い液体でドロッとしてて・・入ってる量にしてはやけに重く感じました。
検査ですが、ここからは院長が別部屋にて鏡越しからうちに対して指示する形になります。


まず、バリウムを一口だけ口に含んで飲まないで待機。
『はい飲んでくださいー』の合図とともにバリウムを飲む・・を2回ほど繰り返す。
バリウムを飲んで流してる時に撮影等しているんでしょうね。
その後、院長先生がこちらにやってきて残りのバリウムを全部飲んでくださいとの指示。
バリウムですが、味は何となくスポーツドリンク系の味がします。何となくですけどね。
食感は・・飲んだ事はありませんが、水に溶かしたドロドロのセメントを飲んでるような感じ。
全部飲んだけども、やはりドロッとしてるのもあって若干飲み難いのが特徴かな・・。
飲むと胃がカラッポだったってのもあると思うが、凄く重く感じます。ズッシリクル。
実際に重いのも確かなんですけどね。
バリウムを全部飲んだ後、すぐに発泡剤と水を渡されて。
発砲剤は、見た目は粉薬みたいな感じなんだが、小さい入れ物に入れられてる。
水も同じように小さい入れ物に入れられてて
『粉を飲んだらすぐに水で胃に流してください、ゲップはしないように我慢してくださいね』
との事。
発泡剤を口に放り込んで水を飲もうとしたんだが、口に入れた瞬間から既にシュワシュワとw
発泡剤は二酸化炭素が大量発生する粉みたいで、これで胃を膨らませて撮影し易くするそうだ。
ちなみに味は酸っぱくて、正直・・ゲロの酸っぱい感じと凄く似ていて不快でしたな。
水で飲み込んだが、飲み込む前に少しげっぷが出た(ただ、許容範囲内でセーフだったw)
発泡剤を飲んだ直後はゲップがかなり出易いみたいで、息を少し止めて我慢した・・w
胃から何かが押し出されるような感覚があるので結構きつい(ゲロ吐く感覚とは違うが)


その後は、透視台を動かしながら横にしたり斜めにしたりしながら
うちに対して院長が姿勢の指示(左手から左斜めを向いて、右手から仰向けに〜等)
で、撮影時に息を止める(これも指示があるのでそれに従えばおk)
院長先生、指示の仕方が上手いので、『え?どこ向けば良いのか分からない;』
って状態になる事は一度もなく・・良い感じの検査でしたね。
撮影中、透視台に手すりがあるので、それに捕まりながら指示通りに動くんだが
透視台が逆さまになったりもするんで、落ちないように支える為にも手すりに力を入れるの必須。
ここまでで撮影開始から10分ちょっとくらい?かな。
透視台を動かしながら撮影してる時はゲップはあまり出る感じはしないので楽な方だが
一番危険なのは、透視台を元の状態(縦)に戻した時。
この時にゲップが一番出易いらしく、院長先生も『気をつけてー!』との有り難いお言葉。
事前に教えてくれたので、我慢できました(*´ω`)
透視台を元の状態に戻したら、機械で腹を押し込んで何度か撮影。
これで胃・十二指腸造影検査は終了って感じでした。


口の周りにバリウムが付いているので、洗面所で洗い流してから
コップ1杯の水を飲んで、喉に付いてるバリウムを流す。
その後、胃・十二指腸造影検査と今後に関しての話をするので、数分ほど待機後に診察室へ。
胃・十二指腸造影検査の結果ですが、少し胃酸が多いかもしれないとの事。
ただ、胃の方は粘膜もしっかりしてるし全く問題ない健康そのものだそうです(*´ω`*)
超音波検査の結果に関しては、これはすぐには出せないとの事で後日だそうです。
今飲んでいる薬が飲み終わったらまた来てくださいとの事で・・大体3月末辺りになるかな。
念の為に再度採血をして検査しておきましょうとの事で、採血を行って終了。
時間は大体合計で35分くらいで終了(8500円前後でした)


こんな感じの流れでしたね。
ちなみに、うちが飲んだバリウムは下剤入りのバリウムだそうです。
バリウムを出す為に水分を多く取ってくださいとの事(御飯も食べていいとの事で)
バリウムを飲むと暫くは便の色が白色になります。
バリウム便は便器にこびり付いたり、コンクリートの様に固まって取れなくなる事もあるので
便をする前にトイレットペーパーを3枚ほど便器の中に入れて、そこにするようにすると良い。
『超音波検査』と『胃・十二指腸造影検査』を受けた事のある人もいると思いますが、
受けた事のない人はこんな感じの流れなんだなと思ってくれれば。