ブレイブダンジョン+魔神少女COMBAT


switch版の「ブレイブダンジョン+魔神少女COMBAT」は、約900円で
ブレイブダンジョンと、魔神少女COMBATの作品2本を遊ぶことができます。


ブレイブダンジョンは、先日、やり込んでやり尽しましたが
「魔神少女COMBAT」は遊んだことがなかったのと
コメントにて『3分で飽きるほどの酷い内容だった』的な情報を貰ったので
どんなもんかと思って、遊んでみました。
魔神少女COMBATのジャンルは、カードゲーム系になりますかね。

一応、完全クリアまで遊ばないと何とも言えないと思って、遊び尽しました。
7時間38分でストーリー完全クリアはできるみたい。
カード集めとかの要素はクリア後も遊べますが、2週目要素は一切ないです。


ストーリーは、コンバットと呼ばれるカードゲームがブームになっている世界にて
主人公は、最強のコンバットプレイヤーの「ゲームマスター」になる為に
強豪が集まっているバトルアリーナへと足を運ぶという内容。


カードゲームの基本ルールを簡単に書くと
デッキに、お好みの3枚のカードをセットする。
デッキにセットした3枚のカードが、戦闘に参加するカードになります。
カードバトルは1対1のタイマン&ターン制のバトル。
敵のHPを0にするか、こちらのHPが0になれば、その回の戦闘は終了。
3回戦って2回以上勝った方が勝利。
勝っても負けても、戦闘が終わると強制的に次のカードが戦闘に出る形に。
カードバトルでは、任意に操作することはできない。完全に観戦モードになる。


勝利・敗北関係なく、戦闘終了後のリザルトにて「お金と経験値」が貰えます。
勝利した場合は、確率になるが新しいカードが1枚もらえます。
カードにはレベル要素があって、レベルを上げて鍛えることが可能。
簡単にまとめると、こんな感じかなあ。

これがメイン画面で、デッキを作ったり、カードを成長させたりできます。
Mainって書いてあるのがメインデッキですね。
ここに3枚のカードをセットすることで、戦闘に参加させられます。
Sabは、取っておけるカード枠という感じで、全部で60枚まで保管が可能。


「トレースをあげる」を選択すると、お金を消費してレベルを1上げられます。
必要な料金は、次のレベルに必要な経験値数と同じ額になります。


「愛情をそそぐ」を選択すると、安い価格で全ステータスが少し上がるという効果。
レベル要素とは別の育成要素になるかな。
効果はレベル上げと大差ないけども。
1カードに付き10回まで愛情を注げます。


「進化させる」は、レベル30になると利用可能で
レベルは1に戻るけど、基本性能が上がるのと
レベルアップ時の性能アップ幅が大幅に上がるようになります。
通常は、進化は1回のみ利用可能ですが
カードによっては一部、2〜4回程度利用可能なカードもあります。

バトルアリーナのルールとして
腕前ごとに異なるリーグがあって、始めは「ルーキーリーグ」のみ挑戦可能。
各リーグには4人の対戦相手がいて
リーグ内であれば、どの相手から挑んでもオッケー。
リーグのボスを倒すことが出来れば、次のリーグに進めるという内容です。
負けてもペナルティは0。


新しいカードの入手は、対戦相手に初勝利すれば100%ゲットできます。
以降も、同じ相手から100%ではないけども、確率で入手可能。
何度も同じ敵を倒し続けると、レアカードの入手率が少しずつ上がります。
レアカードは育てると強くなるので
欲しい場合は、何度も戦って手に入れる形になるかな。
レアカードは、最初はドロップ率1%でも
何度も戦って勝利することで11%まで上がったりします。

カードバトルでは、戦闘前に
出すカードの順番を決めることができるのと
アイテムを戦闘に持って行くことができます。
アイテムも、どのカードに持たせるかを任意で選択が可能。


アイテムの効果は、HP回復、クリティカル率アップ、敵の強制瀕死
敵の動きを2〜3ターン止めるとか、強い効果のものも多いです。
アイテムは、シェガーポイントと交換で持っていくことができるんですが
シェガーポイントは、各カードに書いてあるシェガーの合計数で決まります。

各カードのステータスにて「シェガー」って書いてあるけども
メインにセットした3枚のカードのシェガー合計が
アイテム購入時のシェガーポイントとして利用することができるという感じ。
このポイントは、使っても戦闘終了後に丸々戻ってくるので
毎回、戦闘前に全シェガーポイントを使ってオッケーです。


まあ、アイテムは強いんですが
単独で強い性能のカードは、シェガーをあまり持っていないことが多いです。
逆に、単独で弱いカードは、シェガーを大量に持っていることが多いので
弱いカードは、強力なアイテムで補って敵を倒す傾向があるかなあと。

戦闘は、ただ観戦するだけです。
戦闘前に用意したデッキとアイテム、そしてカードを出す順番を決めたら
あとは勝てるかどうか観戦するだけ。手は何も出せないです。
正直、運要素も強い戦闘になるので
同じ状態で挑んで負け続けても、勝てることがあったりもします。


3戦中、2戦勝利すれば「勝ち」になるんですが
最初の2戦で勝利を2回取っても、3戦目は行われる仕様になっています。
この部分はちょっと無駄なので
勝敗が決まった時点で戦闘終了で良かった気がします。


・で、まあ7時間半遊んでゲームクリアして感じたことは

http://www.nicovideo.jp/watch/sm212931
ナイトガンダム物語シリーズの、特に3のカードダスバトルと
戦闘関連の要素が、ほぼ同じというところかw
ファミコンナイトガンダム物語をプレイしたことのある人なら
カードダスバトルはご存知と思うんですが
魔神少女COMBATと、ナイトガンダム物語のカードダスバトルカードは
「育成要素があるか否か程度の差」しかなくて、それ以外の要素はほぼ同じ。
これ作った製作者、カードダスバトルにハマった人だと思うわw


ルール的にほぼ同じなので、カードダスバトルが好きだった人はハマると思う。
逆に、放置系カードバトルが好みではない
直接バトルとして操作に介入して戦いたい人は、好きではないと思う。
うちは、カードダスバトル好きだったので、魔神少女COMBATは面白かったかな。
好みとしては、かなり別れると思います。

直接介入でカードバトルを楽しみたいなら、ハースストーンとか
最近は似たカードゲーム沢山出ているので、そっちやった方がよさそうですw

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